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広報・普及啓発事業

三重県健康管理事業センターでは、結核・がん・生活習慣病の予防について普及啓発活動を行い県民の健康づくりに努めています。また、これらの普及啓発事業を推進するために寄付金の募集などの資金造成活動を行っています。

普及啓発活動

普及啓発資材の製作・配布

がん征圧月間(9月)、結核予防週間(9月24日~30日)に、がん・結核・生活習慣病予防のポスター・チラシ・パネル等を製作配布し、普及啓発活動を行っています。

健康づくりに関する講習会・研修会の開催

住民・事業所を対象とした健康づくりに関する講習会、研修会を開催したり、市町の健康まつりに参加しています。

学術助成(がん研究助成)

がんに関する調査・研究・支援を行う個人・団体に対して、助成を行っています。

がん患者・家族の相談支援

がん患者・治癒者・家族の方の相談支援活動を行っています。

普及啓発活動

複十字シール運動~地球上の結核を撲滅するために~

複十字シール運動は世界中の結核を撲滅し、肺がんやその他の胸部疾患をなくして人々が健康で幸せであるように、複十字シールを通じこれらの病気の予防に目をむけていただき、そのための事業資金を集めるために行われている募金活動です。

世界の結核

世界では、総人口の約4分の1が既に結核に感染しており、死亡原因のトップ10のひとつです。結核とHIVエイズの重複感染とともに複数の薬が効かない多剤耐性結核の問題が深刻化しています。

日本の結核

我が国では、高齢者における結核患者の増加、相次ぐ集団感染の多発、薬の効かない多剤耐性結核の出現など、深刻な問題を抱えています。結核死亡率はオランダの8倍。先進国では最下位グループに属します。結核は、「社会経済的、肉体的弱者の病気」へと様変わりし、重点を絞った、効果的な新対策への見直しが進められています。

シール募金の歴史

1903年、デンマークの郵便局員のアイナール・ホルベルはクリスマスシーズンを迎えるたびに、山積みされた郵便物を見て「この郵便物に、誰でも買える値段のシールを貼ってもらったら、その収益金で子供のための結核療養所を作れるのでは?」と思いつきました。この着想は国民的支持を得て1904年世界最初のクリスマスシールが誕生しました。その後このシール運動は世界各国に広まり、現在80カ国でそれぞれのお国柄が反映されたシールが発行され結核対策に役立てられています。

結核予防会の国際協力

結核予防会は、国際協力に関するミッション・ビジョンの下、世界の人々と連携して、結核制圧のための活動を行っています。フィリピン、カンボジア、ミャンマー、ザンビアには事務所を設置し、現場に根差した活動を進めています。

がん寄付金の募集

目的

日本対がん協会三重県支部として、次の事業を行う目的で寄付を募っております。香典返しに代えてのご寄付、快気祝い、還暦、古希、銀婚式などのお祝いの際のご寄付もお受けしています。
・がんに関する調査・研究への助成
・がん予防のための知識の普及・啓発活動
・がん患者やその家族を支援する活動
・がん検診機器の整備
・専門家の育成・研修

寄付者一覧.pdf

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